2014年08月01日

中国の権力争い 「習政権、権力掌握に向け粛清の嵐」の背景

中国の3つの派閥
1.習近平 太子党
習近平は共産党王朝創設者の子孫という、言わば創業者一族を表象する太子党出身
 
2.胡錦濤 共青団派
胡錦濤は実力でのしあがった共青団派(中国共産主義青年団)出身。
ケ小平が強く推して胡錦濤政権ができ、胡錦濤は共青団派の部下たちを登用して一代派閥を形成。
 
3.江沢民 上海閥
もともと太子党と手を組み権力を掌握
江沢民政権は上海閥・太子党連立政権


  
この構図の中、習近平が主席になるよう江沢民が強くサポート。
江沢民派の上海閥が、共青団派閥に勝利して習近平政権が樹立された。
政治局常務委員(チャイナセブン)はほぼ上海閥で占められる。
習近平政権は事実上上海閥政権で江沢民の傀儡政権。
  
この状況は、習近平も共青団派閥も面白くない。
習近平は権力掌握のために、解放軍を取り込み、共青団派閥との連携を画策。
習近平は胡錦濤から全権移譲を受ける代わりに、共青団派閥から李源潮国家副主席、李克強首相などを幹部に登用。
共青団派閥は党大会で敗れたものの、政府人事では大勝利をつかむ。
  
この結果、習近平は上海派閥と共青団派閥をいずれ排除しなければ全権把握にならない。
そのために人民解放軍を取り組む。

以上の背景の中、まず上海派閥が掌握する権力により享受している大きな利権を規律違反として江沢民を下から攻め始めたのが、周永康・前政治局常務委員の粛清であり 本丸は「上海閥」トップの江沢民・元国家主席の粛清と捉えることができます。
posted by bhycom2 at 02:15| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

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