2014年08月24日

産業競争力会議の民間議員になぜ権力を持たせるのか

今の安倍政権にとって一番大きな問題は、自民党内の決定よりも、上位に産業競争力会議と言う民間議員に権力を持たせるような構図があることです。
国会議員の質が低いとしても、国会議員は少なくとも有権者の付託を受けているから、政治家の言動は有権者の意思によるものと言えます。
だから、有権者の付託を何ら受けていない民間人が、政権の権力構造の中にある問題は、絶対に容認されて良い問題ではありません。
たとえば、民間議員の中で一番ノトーリアスな竹中平蔵を考えれば、その弊害は明白です。
労働市場の規制緩和で人材派遣会社が儲かるのは当たり前です。
たとえば人材派遣の中で代表的な会社でもあるパソナグループ会長に竹中平蔵が就任していることなど、どうして許されるのか、この点では安倍は何をしているんだと批判を受けて当然のことだと思います。
要はこの産業競争力会議自体、民間議員個別の利権を国家の権力に反映させる機会になっているではないかという疑念を持つことです。
疑念と言うよりはもっと確信的な弊害が出る構造になっているのではないかと確信するのです。
では、どんな人物が産業競争力会議の民間議員になっているかを一覧表にします。

秋山咲恵 - サキコーポレーション社長
岡素之 - 元住友商事社長、内閣府規制改革会議議長
榊原定征 - 東レ会長、日本経済団体連合会会長
坂根正弘 - 小松製作所会長、日本経済団体連合会副会長
佐藤康博 - みずほフィナンシャルグループ社長、全国銀行協会会長(みずほ銀行暴力団融資事件を受け2013年10月に委員退任)
竹中平蔵 - 慶應義塾大学総合政策学部教授及びグローバルセキュリティ研究所所長、株式会社パソナグループ取締役会長、元総務大臣・経済財政政策担当大臣・金融担当大臣
新浪剛史 - ローソン社長兼最高経営責任者、経済同友会副代表幹事
橋本和仁 - 東京大学大学院工学系研究科教授、東北師範大学名誉教授
長谷川閑史 - 武田薬品工業社長、経済同友会代表幹事
三木谷浩史 - 楽天会長兼社長、新経済連盟代表理事
増田寛也 - 元総務大臣、元岩手県知事(2013年10月に佐藤前委員の後任として就任)
posted by bhycom2 at 01:54| 東京 ☀| 政治 | 更新情報をチェックする

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